撮影雑記帳 2002−7月編
7/16
この月になって始めての記載である。撮影はしていたのだが、その都度書く暇がなかったので今日やっと書くはこびとなった。この時期は梅雨明け間近ということで天気の変化がめまぐるしい。時折見える青空もいよいよ濃度を増して白い雲の背景としてはより夏を感じさせるものになっているように思える。
6月30日の雑記帳にも書いたのだが、「彩雲」をこの7月に入って更に2回撮ることができた。2回とも6月のものより鮮やかではなかったのだが、まあ珍しい現象ではあるので記録しておいた。こういう現象に出会えた上に写真に撮れるとは、日頃の行い(と言っても、いつもカメラを持ち歩いているので…)が良いなどと嘯いている。
そして台風が接近した昨日は朝から虹の撮影に興じることができた。もちろん出勤途中、ボーズを保育園に送りに行く途中だったこともあって、時間的な制約は大有りだったが私の撮る虹の写真としては上出来なくらいのものだと思っている。何しろ端から端まで写せたことがなかったので「おお!」と感動したことは言うまでもない。最近は極彩色に縁があるようだ。
今日は台風通過。また虹が見られるかと期待していたが、今日はダメ。台風一過の糞暑い中、ボーズと一緒にとぼとぼと保育園から帰るだけとなった。
最近現像に出していないフイルムが20本を越えてしまった…。7月下旬の北アルプスデビューをにらんでの出費対策で現像にも出せないのが実情である。これで万が一、山の写真が追加されることになったら大変なことである。何かのコンテストに入賞するとかして一気に現像に出せないものかと、また実力不相応なことを考えているこのごろである。
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7/20
情けない話だがあまり自分の趣味に関してマイナスになるようなことはできるだけ書きたくないのが本心。回りくどい書き出しは癖である。本題にいきなり切り込むことを避けた自己防衛である。
某カメラ店の全国公募に落ちた。1誌2部門の予選にもかからなかった。あと一歩というところで1誌は次点にとどまった…。我ながら全国公募のものはプリントまでして投資しただけあって「よーし」という感じだったが、やはり全国公募、敷居が高すぎた…。全国には同じテーマでいかに優れた写真を撮る御仁が多いかということを一連の入賞作品群を見て思い知らされた。自分が応募する前は、「いけるんでないの」などと高を括っていたのだが、応募してからのそれら作品に対しての見方はやはりシビアになっている。単に僻みでなく相手の作品の素晴らしさを素直に認めることから始めよう。かといって、自分のスタイルを改めては終わりだと思うのでそれは勘違いしないように撮っていかなければならないと思う。
まあ、がっかりした日だったが、そんなことも考えたということだ。
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7/22
某写真誌から掲載の連絡あり。嬉しい。そして何やら本人が写っている写真が欲しいということでアルバムを探したが、なかなか私の写っている写真がない…。雑誌社の人も言っていたが、「写真やっている人は意外というか自分の写真まで手が回らない」云々、と。
思い返すと私も撮ってばかりで撮られる立場になることがほとんどないことが改めてわかった。それでも何とか雑誌に載せてもいいだろうなー、と思うものを探し出して早速送ることにした。
まあ、私の面を見たところでどうなるとも思えないが、いい知らせだった。
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7/28
3泊4日で念願の北アルプスに行ってきた。出発直前には台風2発の存在が気になっていたのだが、それも太平洋高気圧のおかげでやってはこなかった。
撮影行の成果としては初のアルプス遠征にしては天気に恵まれ申し分ない、とここでは言っておこう。文句など言った日には、アルプスに「じゃあ、来るな」と言われてしまいそうだ。
詳しくは「山行記」に書こうと思うが、やはりスケールが違うなー、と手放しで感動できる光景の連続だった。そんなところをまた自分が歩いているなどというのが感動、自己陶酔の世界である。この自然を相手にするにはやはり力不足は否めないが、何に感動したのか35ミリ版なりの機動力を生かして撮ったつもりだ。
撮ったには撮ったが、現像までの道のりは遠い…。私の旅行予算は現像代は除いているのが常なので、実質大赤字。せめて秋のシーズンになる前にけりをつけたいと考えている。その頃になればもう少し冷静な目で自分の撮った写真が見られると思う(なんていうのは言い訳)。
ともかく、北アルプス、よかったよかった。
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