撮影雑記帳 2002−11月編

11/3

3連休中日。今日はまた東京に行く。先週も書いた通り、雑誌社に趣いてこないだ御苑で撮った写真の検討を行なうことになっている。約束の時間は午後3時なので先週のようなどたばたにはならないと思っていた。しかし、そうは問屋が卸さないとばかり、私の行動はこのところ計画通りにいったためしがない…。実はこの日は午前中、師と仰ぐ竹内先生の主宰するコンテストで佳作をいただいたのでその会場で講評をいただこうとまずは王子に向かったのである。この会場に先生が来られるのが10時なので余裕をもって出たつもりだったのだが、現地で道を間違えてパニクった。前に来た時はもう何年も前なのですっかり会場の場所を忘れていたのだ。駅から徒歩5分の場所でこんな調子である。もともとこういう市街地では道を間違えることが多い私はこの大事な時にもいつもの調子を出してしまったというわけである。

 会場に着くと先生は私と同じ立場にいる大勢の人に囲まれて、今まさに講評が始まろうとしていた。間に合っただけ良かった。上位の賞から講評が始まり、私などは末席を汚す程度のものだったが、インパクトの強さを誉めていただいて方向性は間違っていないと自分なりに解釈。来た甲斐があったと満足した。しかしまあ、実際に居並ぶ作品を見るとその撮影地のトレンドというか傾向が見て取れる。海外で撮った作品もかなりあり、上位ではカナダのオーロラとか、フィヨルドとかケアンズとか、また中国の黄山、山岳地帯と私が一生かかっても行きそうもないところで撮っていた。年齢の層としても私など比較にならないくらい裕福なのだろう。鎖国野郎としてはため息が出るばかりだった。また国内に至ってはこれまた釧路湿原をはじめ、奥入瀬、只見、奥日光、秩父、渡良瀬、アルプスなどなど定番と言われても斬新な作品が多かった。これについては学ぶものが多かった。

会場を後にして、この日は先週通りかかった新宿3丁目で人のスナップを撮ったら面白そうだ、と目をつけていたので昼頃から2時間ばかりアルタ前から伊勢丹方面の歩行者天国を何往復かしていた。結局一番撮った場所はアルタ前で日本有数の都会の情景をこんなに手軽に撮れる地の利であることをとても幸運に思った。最近は自然の風景ばかり撮っていたので、こういう刺激は次のためになる。

さて、時間に遅れてはいけないので飯田橋の出版社に行った。遅刻ではなかったが、私がビリだった。桜井先生には大変申し訳ない次第である。編集部の人が出社してカギを開けたということだったので事務所には3人しかいなかった。スクエアフォーマットの写真の出来は、「あー、良かった写っていた…」という感じだった。露出のミスもあったし、ブレの心配もあった。しかし、それらはまったく認められず、編集部が声を掛けてくれた、という自称ハイアマの面目は保てたようだった。先生から掲載する写真についていろいろ聞かれてその度にアドバイスをもらったが、一番印象に残ったものは、「パターンで見せるやり方は行き詰まる」というものだった。困った時はすぐにこの傾向に向かう私としては実に重いアドバイスだった。私の写真は3、4枚載るらしい。大先生を前にして知ったような口は当然きけないのだが、編集部の方が気を利かせてくれて最近の掲載誌を先生に見せたりしてくれて、その写真等の感想もいただいた。先生の目から見ると、私の写真は「優しい」写真なのだそうだ。こうやって文章にするのもこそばゆいのだが、忘れてしまっても嫌なので恥を忍んで記録する。外見によらず…といったところだろうか(笑)。かくして1時間くらいで検討は終わり、釈放の身となった。雑誌は12月発売予定である。どんな記事になっているか楽しみである。

飯田橋に戻るとまだ太陽が出ていたので、神楽坂周辺をふらふらして街のスナップを撮りながら市ヶ谷でゴールになった。東京も歩けば結構撮るところはある。散歩をして楽しいところだった。

この2週間は忙しかったが、これで一段落。今月下旬には伊豆で撮ろうと思っている。紅葉のピークは過ぎているだろうが、晩秋の風景をおさめたいと思っている。

実に得たものの多い一日だった。

11/9

今日はボーズと近所を散歩している時にカメラを持って出た。近くの公園の桜がいい感じに紅葉しているので撮ろうと思った。あつらえ向きに風も吹いていて落ち葉が待っている様子などカメラを地面に接地させてアングルの面白さを狙ってみた。しかし、これで2本を撮ってみたもののいつ現像するんだ、という状況は変わりない。情けない限りである。
コンテストなどで小金が入ればそちらの方に即投入である。実にさもしい…。しかし、概ね撮っている時にその出来は見当ついているのでまあ、やはり何のために撮っているのか、と言うよりは撮るのが楽しい、それに尽きる。この調子で行けば何か遭った時に未現像のフイルムが…、ということにもなりかねないので、日頃から「もしもの時には現像を…」と頼んでおくことにしよう。

それにしても今年の紅葉の出来はともかく、早いではないか!テレビではスキーの初すべりなどというニュースをやっていた。今年の秋はあっという間に去ってしまいそうである。

11/17

蛍子が今日行ってくれば、と気を利かせてくれたので撮影に出かけた。ほんとに来週なんていってたら葉っぱがみんな散って禿山になってしまいかねない。目の前の丹沢の様子を見ていたり、渋沢丘陵の様子を見ていても一目瞭然、もはや11月中旬にして晩秋である。

今回は伊豆に出かけた。去年は八丁池周辺でうろうろしていたのだが、その一年ぶりということでその西側を歩いてみた。これが、また情けないことに「山行記」に詳しくは譲るが、道間違い、滑落、道迷いなどなど山行記を彩るには十分なエピソード満載でお送りできること間違いなしの一日だった。ここまでくると、よくそれで無事に帰ってこられたものと自分を誉めたい気分にもなる。

紅葉は場所によりけり、まあ1000mより少し低いところがなかなかいい感じだった。天候も霧から晴れとこれもまた趣向に富んでいた。特に天城西方のブナ林の素晴らしさは、おお!と感動に値した。霧が出ていたことも良かった。ツゲ峠付近はブナ庭園とでも形容したくなるくらい整っていた。ブナそのものの紅葉のピークは過ぎてしまっていたが、楓を一部撮れたのでこれはこれでよい。あとは水の流れを多少撮ってみた。フイルムは6本。自分では撮ったつもりだったのだが、その程度だった。残ったものはまた通勤途中のスナップにでも使おう。

伊豆もなかなかいいな、ということで今度は達磨山にでも行って富士山を眺めたいと考えた。雪山に率先して突っ込むような性格でもないので、その辺が相応であろう。海も久しぶりに眺めてみたい、と考える今日この頃である。

それにしても風早峠から湯ケ島温泉までは死ぬほど遠かった。下りでも10キロ以上の道のりは運動不足の私にはこたえた…。

11/20

今日は写真誌の発売日。落選×2、2次予選通過1と振るわなかった。竹内先生には辛うじて認知されているようだが、まだまだだ。インパクトのある写真を撮らねば…。最新作が現像できない、というのが実に口惜しい(金がない)。

11/24

近所のブロック塀に延びていた蔦が紅葉の見頃を迎えた。去年はいつでも撮れる、なんて思っていたら近所の草刈りで刈られてしまった…。やろうと思えば10分なので悔いの残らないようにバケツに水を1杯汲んで出陣した。雨が降った後だったが、ブロックが乾いてきていたのでその水をぶっかけて演出した。背景が黒っぽくなって橙色の蔦が映えたというわけだ。構図も何もないダイレクトな写真だがベルビア1本使い切った。こんな撮影をしているからたまらないわけである。

11/26

凶報だ。富士山写真コンテストに落選した…。別に入賞する数の方が圧倒的に少ないのでその大多数に含まれたというだけなのだが。それにしても返送用封筒を入れたが故にご丁寧な落選通知だった。あー、悲しい。

しかし、富士山写真よ!このままでは済ますまい。君たちにはきっと日の目を見る機会を必ず作ってあげよう、と負け惜しみとも奮起ともとれる一言をつぶやく私であった。

11/28

くそー。こないだの山行で余ったフイルムがないないと思っていたらボンズ(1歳半)の毒牙にかかってお釈迦になっていた…。未現像のフイルムを完膚なきまでに引き出していた。情け容赦なく全部だ!!!もうこれは管理の不行き届きというしかないので無罪放免にしたが、それにしても3本もベルビアがやられるとは…。これは撮るな!という啓示なのだろうか。つまらんミスをこんな風に解釈すること自体ばかげているのだが、とにかく情けない…出来事だった。

11/30

今日はいい飛行機雲がでてたなー、と我が家の引越しの前哨戦だったので全て指をくわえて見逃すのみだった…。フイルムもオシャカにされた昨日の今日…。がっくりとくる。

しかし、めでたい!引越し作業が一段落して本屋に行ったら今日発売の雑誌に写真が掲載されていた。ヤッホー。銀賞とかあったので少しではあるが賞金ももらえるらしい。禍福はあざなえる縄の如し、という言葉があるがそれを今回は信じる気になった。
この写真は「紅葉」の特集をするというので応募したが、私の撮ったものとしては難しい部類のものだった。選者の先生も深読みするのだろうか…。講評を読んでいてそう思った。たしかにそういう写真を撮るときは頭がキリキリする時があるが、その写真もそうした状況で撮ったものであったことを思い出した。よき思い出でもある。

これから12/20まで10日おきに写真誌が発売される。20日発売のものは2誌掲載が確定しているので、問題は10日発売のものである。これは山写真特集なので、何らかの形で掲載されていれば万万歳なのだが…。この雑誌は前号で連続掲載がストップしていたので「復活」をかけた応募でもあった。

しかし、今日は今日で気分がいい。いい11月の締めくくりだった。

 

 

給料前でお金がない・・ そろそろ結婚適齢期??? 低金利でお得なローン探し
[PR] | ホスピス家事代行松戸高円寺亀戸六本木中国SEO対策消費者金融車 買取テンプレート沖縄旅行免許合宿二輪引越しプレゼントゴルフ会員権留学レーシックマッサージFX投資信託くりっく365アフィリエイトFXホームページ制作デイトレードハワイ旅行タイバンコクハワイ レンタカーベスト ハワイ ホテル レーツバリ島Hawaii hotelsHawaii Activitiesbhhrハワイホテルテキスト広告
【運営会社「パラダイムシフト」サービス】 ハワイ現地オプショナルツアーリラックマ) - ビジネスクラス航空券 - 格安航空券(1) - 格安航空券(2) - 海外ホテル - 韓国旅行 - タイムシェア - ホテル 予約
無料ホームページ - 携帯ホームページ - 無料ホームページ作成 - レンタルサーバー - ブログ - ヴィラ - ハワイ コンドミニアム - バリ島 ホテル - プーケット ホテル - 海外旅行 - 格安国際電話 - レップチェッカー - ホノルルマラソン - サイトパトロール - 誹謗中傷 - 学校裏サイト監視 - デルタ航空 マイレージ