甲斐駒ケ岳

(山梨県:2966m)

2002,10,13〜14

 職場に山登りが好きな人がいて、特に甲斐駒ケ岳の素晴らしさについてはその方(私は「駒仙人」と勝手に呼んでいるが)からことある度に聞いていた。実のところ9月の下旬にもこの山に行こうと思っていたのだが、ボーズが熱を出して中止。おまけに天候も振るわなかったようで逆にボーズが熱を出していなかったらそんな中、特攻していたかもしれなかった。
 しかし、今回は後顧の憂いはない。よって、計画通り、甲斐駒黒戸尾根を登って行こうと考えたわけである。いろいろな懸念はあったが、天気の心配はまずないとのこと、始発の小田急上りに乗って中央本線を目指した。

韮崎駅。初めて降りる駅だ。八王子発6時34分発の松本行きに乗る。懸念その一、左側窓側に座れるかどうか。私は甲斐大和を出てから甲府盆地をこの席から眺めるのが好きなので座りたかった。結果としては余裕で座れたので気分のいいスタートになった。しかしまあ、3連休の2日目ということもあってザックを背負った人のなんと多いことか。目を見張る。たいていの人は大月や塩山、甲府で降りたようで韮崎で降りた人は少なかった。その中で白須方面のバスに乗った登山者スタイルは私だけだった。他の人は瑞墻方面に行ってしまったようだった。黒戸尾根は長いのでこの時間のスタートでは遅いのか…、と一瞬思った。

韮崎から接続のいい白須方面のバスに乗り、途中下車。そこから撮った甲斐駒ケ岳。電車から見えた時は鳳凰三山をはじめ近く見えたものだが、こうして近づくに従って遠く感じるのはどういうことだろうと今回も感じた。このバス停からタクシーを呼んで尾白川渓谷の入口まで運んでもらった。料金2000円なり。韮崎から運んでもらうことを考えるとまあまあといったところか。バス停横に流れる川はその尾白川。河床が白っぽく流れる水も透明度が高いようで、「南アルプスの天然水」のコマーシャルを思い出した。

9時半に渓谷の駐車場をスタート。程なく行くと、竹宇駒ケ岳神社に着く。石碑などの多さから信仰の山として駒ケ岳が崇められていることを再認識する。しかし、私はいつものように信心深くもないのでこんな写真を撮って進むのみである。右端の看板が「尾白川渓谷」入口のもの。吊り橋を渡るのだが、そこから見える渓流の流れはとても美しい。揺れるので写真は撮らなかったが、一瞬ここでも撮っていくか、と誘惑が頭の中を駆け巡る。

この先、何が起こるかわからないからなー、と渓谷は無視して登り始めた。

別にこんな道標など載せなくてもよかったのだが、吊り橋を渡ってちょっと登ったところにもうこの標識。

悲しかった・・・。

右が渓谷。

左が「甲斐駒黒戸尾根登山道」と漢字が羅列してある。
今日は渓谷とはもともと縁がなかったのだ、と当初の目的を達成するためにとぼとぼとまた登り始めた。

写真はもう昼前のものなのだが、11時35分に横手登山道と合流するまでは孤独な登山だった。下山ですれ違った人が3名。私を抜かす人も私が抜く人もいなかったので黙々と登っていた。秋の彩りも登るごとにちらほらと見られ、部分的には楓や黄色系の色づきを撮ることもできた。まあ、この程度なら箱根や伊豆、丹沢でも撮ることはできるので、慣らし撮影程度でちょうど良かった。また、今回はキノコが撮れるかな、などと下ばかり気にして歩いていたものだから余計に疲れた。見つけたら見つけたで登山道を少し外れたりするので時間的なロスも予想以上にかかっていたと思う。しかし、まあ、登っていけば着くんだから。と、楽観していた。ここまで登ってくれば何とかなると思っていたのだろうか…。恐ろしい限りである。

横手合流付近から紅葉が顕著に見られ始めた。楓、その他(木の名前をよく知りません(汗))の色づきに調子こいて撮りまくる。

 

どうも写真ばかり撮っていて歩が遅々として進まない。それほど疲れていないのに進まないのはこのところ運動していないからかと、持ってきたおにぎりも歩きながら食べた。もうカロリーメイトも含めて全食行動食(笑)である。途中、粥搗石というポイントがあったのだが、登山道崩壊のためコースが変えられていた(山小屋で知ったことだが…)。13時30分に前屏風の頭、13時55分に写真の「刃渡り」と呼ばれるところに到着。ここまでの登りはなかなか堪えた。地図にも「つらい」と書いてある。ゆっくりマイペースで登ろうと努力しているのだが、悪いことに朝の連続ドラマ「まんてん」の主題歌が頭の中で演奏をはじめて、歩調とまるで合わない…(幻聴ではありません(笑))。前には丹沢大倉尾根を登っている時にボーズの通っている保育園の園歌がふっと入ってきて散々な目に遭ったことを思い出した。山登りに音楽はご法度である、と私の場合ではあるが感じた次第である。

ちなみに左隅に写っている影は小僧本人である。

刃渡りから見た景色

八ヶ岳が見えました。 鳳凰三山も見えました。 真下も見えます。落ちたら成仏。

刃渡りの次のポイント。だんだんと登りがきつくなっているようで随所にはしごなどが出てくる。やれやれと、そのひとつひとつを慎重に登っていく。

写真は刀利天狗という場所。自分に必要な荷物を持って登るだけで精一杯なのに信仰心の厚さには恐れ入った。石を運べなんて言われたら私なら絶対に登らないだろう。

日が翳ってきたこともあって機材は完全に収納して全速登山モードに切り替えた。次のポイントは五合目小屋だな、と道を下りながらペースを上げていった。

ドドーン!

いつまで下るんだこの道…と、もういい加減登らないかな、と思っていた矢先に五合目小屋に飛び出した。そこで見た光景がこれである。五合目小屋は無人である。宿泊予定は七丈小屋なのでまだ先の先。時刻は14時50分。夕食を頼むには16時までに小屋に入らなければならない。もちろん、自炊ができる装備はしているが、こんなに登って疲れているのに「時間切れ」で夕食が供されないというのは情けない限りである。

しかし、結構登ったと思ったのにな…と、この景色を見て絶句!甲斐駒の頂は私を完全に圧倒していた。ほんとにあそこまで行くのかよ!と思った。

五合目小屋から少しまた下って尾根の鞍部についた。そこには朽ちるに任せた小屋の跡があって、ここから登りだな、と思った瞬間、このハシゴが目に入った。ここからははっきり言ってこんなのばっかりである。景色を見る余裕などもなかったような気がする。ハシゴを登っては休み、登っては休みとしているうちに向かいの五合目小屋が少し下に見えていた。短時間で相当登ったようだった。

そして、これは幻聴かな、と一瞬思ったのだが、人の声。ちょっと登ると高年のペアがいてびっくりした。そして、先に行かせてもらうとまたもう一人いた。まだいけるなー。自分の体力を過信するつもりはなかったが、こんな写真を撮っているくらいだから思っている以上に余裕はあったのだろう。実際はフツーの登山道をえっちらおっちら登っている時より、このハシゴの方がスタスタと登れるものである。そんなこともあって七丈小屋は15時40分に到着。夕食の手続きに間に合った。朝食を頼まない分、費用が浮いたので、1本700円の500_のビールを買って、それを飲みながら暮れて行く鳳凰三山方面の写真を撮ったりしていた。

七丈小屋でのこと


(七丈小屋の屋根と甲斐駒)

七丈小屋はこの連休のさなかだと言うのに空いていた。噂では食事がいいと聞いていたのでとにかくありつければもうけものという感じではあった。夕景の写真を撮っていて体が冷え切ってしまった(ビールなんて意地汚く500_も飲んでいた)ので夕食まで小屋でゴロゴロしていた。第一小屋の宿泊者は15人程度。小屋番の人の話では、つい先日まで水が使えなかったことをアピールしていたので結果的に避けた人が多かったのでは、と話していた。そんな情報は全知らなかった…。その「水」は2日前に復旧したとのことだった。さて、食事。果たして(というか何と言うか)山小屋の食事としては過分な振る舞いだったのだろう。数々の山行を経験していると思われる諸氏から激賞の声が聞かれた。まあ、私は「おお!こんなことならビールなど飲むんじゃなかった…」と思った程度だったが…。つまり揚げ物、煮物、冷凍の刺身まで一膳のセットとして並ぶほどの「多彩さ」で楽しませてもらった。最初、このメニューを見た時に、「周りがこんなに誉めていて、万が一、『槍』のように体が食事を受け付けなかったらどうしよう」という心配があったので、手放しでは喜べなかった。もう調子に乗ってご飯お代わりなどは考えずに慎重に食事をした。
九州から100名山踏破を目指しているという私の向かいのおっさんは、ことあるたびに「これは最高だ!」「山小屋の食事では並ぶものがない」などと言い、「ヤマケイにこの素晴らしさを投書する」とまで言い放っていた…。もっとも私がここの食事がいい、という情報を仕入れたのも「ヤマケイ」だったのだが…。
ともかく、誉めまくっていてもいいのだが、そういう御仁に限って食事が遅い。おまけに晩酌気分である。いい加減回りの目も、「おら、さっさと食え」と言わんばかりの顔つきになる。私などは壁にもたれてストレッチをそれとなくする始末である。あまりにも食事が長いので眠たくもなってきた。こんな人もいるのだなぁ、とあきれていると左腿の裏が攣った。このバカヤローのせいである。
そうして、食事が片付けられ、布団を敷くまでの間、厄災は我に降りかかった…。第二小屋(自炊小屋)から、アルコールだけを買い付けて「泡盛(売っている)」を飲みながら小屋番の話をいろいろな聞いて盛り上がっているうちは他人だったのだが、この時間を利用して機材の整理をしているところにやって来て、
「それ、いいっすねー。カメラ。何撮ってるんですか?」もう相当よっているように見えたので、通り一遍の回答をしたのだが、相手をして後悔した。自分のことを語りだした。そんなことはどうでもいいのだが、邪険にもできないのでいちいち機材のチェックをしながら話半分で聞いていると、「明日一緒に登ってもらえますか?」とこれがまたしつこい。目も半分閉じているのでまともな相手もあほらしい。私は「はいはいあなたが起きて待っていたらご一緒しましょう」などとあしらって自炊小屋に帰るように促した。
終いには、「あれ、俺の靴はどれだ?」などとほざいて、結局サンダルを借りて戻っていった。それで済めばよかったのだが、この時、バルブ用にリモートソケットの蓋をなくしたことに気がついた。この酔っ払いのせいであることは明白だ。あんなものでもサービスセンターに買いに行けば300円も取られるのだ…。全く冗談じゃない、と思って床に就いた。
 そして、件の九州の御仁である。右隣に寝ることになった。「すみません。イビキかくかもしれませんが…」予想はしていてもないに越したことはないのである。しかもことわられた、ということはイビキをかくぞと宣言しているのである。あー、これで明日は大丈夫なのかな…、と正直思った。

7時半に消灯。まず、眠れなかった。ストーブがつけてあるので喉が渇くのである。そして、宣言どおりのイビキ。右隣は宣戦布告されていたので諦めていたが、実は左隣も似たようなものだった…。確実に騒音責めである。しかし乾燥の状況が著しいのでペットボトルを2本持って水を汲みに行った。時刻は9時を回っていた。まあ、6時間は寝ようと目標を立てて30分くらいは小屋の横の展望台で星を見ていた。とても寒かったが、星はとても綺麗だった。今年は山に登っているおかげで天の川が沢山見ることができた。首都圏の平地じゃこうはいかないよなー、と思う。
小屋に入って、乾燥、騒音と戦いながら10時を回った頃には記憶が定かでなくなった。きっと,眠ったのだろう。目が覚めたのは予定の午前4時だった。

明けて14日。まずはトイレだと外に出ると、風が強い。山でこんなのも初めてだな、という風だった。寒さはそれほど感じなかったが、目の前の黒々とした甲斐駒に威圧されて、ご来光はここで見ようかな、などと一瞬弱気になる。しかし、今までの小屋泊まりとはパターンを異にしていた(泊まってもまだ登るというパターン)のでもたもたしているわけにはいかなかった。別に急ぐ必要はなかったが、「経験」しようとヘッドランプをつけて出発した。午前4時35分だった。テント場を通過する頃、何としたことか前に一人そういう人がいるではないか。乗りかかった船だ、とばかりこんな時間に出る人はベテランだろうと疑わずに、後をついていった。道はランプがあれば見える明瞭な道である。とにかく一定の距離を保つように前方の動きを追っていた。
潅木が茂る登山道は九折になっているところでは前の人のヘッドランプの光も見えなくなる。随分速いペースだな、と思っていると予期せぬ方向から、ランプの光が近づいてきた。「道を間違えた」そんなことを言っていた…。おいおい、と思ったがそれだけにこの人に先に行ってもらわなければと思った。その人をやり過ごし、また一定の距離をとってついていった。

何だかあっちの方から日が昇りそうだな、と景色が見え始めた頃にはハイマツ帯になっていた。鳥居のあるご来光のスポットについた。前の人は小休止していた。ここからはもうランプなしでも十分歩けた。道も花崗岩の砂なので白くてわかりやすい。そろそろ昇るかな、という30分前にセッティング開始。崖の上にあるちょっとした舞台のような岩の上でご来光を眺めることにした。

これ撮影場所。後ろは鳳凰三山 落ちれば間違いなく死にます。
早川尾根と北岳(美しい…) おお!燃える甲斐駒。

ご来光関係の撮影場所で約1時間も逗留してしまったが、もう一息とばかり出発した。しかし、ここからが大変(私のレベルで…)だった。もう登攀じゃないかと思えるような登り方で、あー、乾徳山のような山も登っておいて良かったなー、とまるで岩登りであった。

写真は、摩利支天と遥か後方に見える北岳。まだまだ登りは続くのであった・・・。

 

コースタイムなどはあくまで参考である。写真など撮っていたらなおさらのこと。ただ、本気で登っている時は撮ろうなどという余裕(そんな余裕かましていたら「落ちる」)はないのでゴキブリのように這い上がっていくしかない。幸い昨晩攣った左腿はその後何の問題もない。このところ運動らしい運動などしなかったわりには何とかなっている。もっとも何か遭った時にはただでは済まないのだが…。

写真は頂上まであと一歩(かな)というところから見た黒戸尾根。全く、簡単ではなかった、というコースだった。

やったー!!小僧。よくやった!!甲斐駒だ!!

7時15分。山頂に立つ。日陰には雪が少し残っていた。まあ、展望は素晴らしく、富士をはじめとして、北岳、鳳凰三山、写真の千丈ヶ岳、鋸岳、八ヶ岳、御嶽山、中央アルプス、そして夏にこの山を眺めた槍穂の姿も靄の中からすっと立ち上がるように見えた。

おー!槍ー。今日はここにいるぞー、という感じだった。

登頂に感動しているおばはんがケータイで電話しているのを見て、ここは通じるのか、と私も見たら、通じるようなので一応無事を留守電に入れといた。

さあ、下山だ!20分ほど休憩して真下に見える稜線目指して歩き始めた。

蛍小僧ついに遭難 無事自力脱出

後々のために書いておかなければなるまい…。私は遭難した。

頂上から駒津峰までのルートは2つ。摩利支天経由のルートとまっすぐ降りていくルートである。最初は前者のルートをとろうと思ったのだが、摩利支天は仙水峠から見られればいいと思ったのでパス。後者のルートを取った。花崗岩が風化してできた登山道なので岩場以外は細かい砂礫の道である。そんなところを真下に見える稜線の登山道目指して快調に降下して行った。そして下山開始後10分、一つ目の谷を右にトラバースして、さらに2目の谷に突き当たったところで「この道おかしい…」と進軍を停止した。もっとも5分のところで右にそれるルートが踏み跡のように見えた、ということがミスの発端になっていたのだが、何しろ真下にルートが見えるので降りれば行き着くくらいの気持ちで下っていたことは否定しない。実に危険な一歩だった。一つ目の谷をトラバースする時にも妙に砂礫に足を取られそうになるのでこの道人が歩いた後なのか?と思ったが、その先にはまた安定した場所があったのでそこまでは行ってみよう、ということになった。そして最後は崖の上。もう降りられない。ここに来てとんでもない道を進んでいることが確定した。しかし、よくよく考えてみれば、これだけの山を登ってくる人が見えないというコースからしてもう間違っていたと判断しても良さそうなものだったのだが、その判断が大甘だった。ここを降りて右にトラバースすれば真下の登山道だ、と一瞬でも思ったら最後。転落死が待っていた。
全く、晴天下の登山道でこれである。もし、ガスでもかかっていたらと思うとぞっとした。

戻りは、自分の足跡を確認しながら10分かけて何とか登ってくる人が確認できる場所まできた。あー、助かった、と実感した。今後の糧としたい。

冷や汗ものの下山も何とかなってここは駒津峰。ここからの甲斐駒を見たかった。実に秀麗で美しい山ではないか。花崗岩の白さが雪のようである。黒戸尾根ではちらほらといった紅葉もこちらの方はなかなか見事であった。落葉松の黄色い彩りも好みである。

あと、雷鳥を撮ることもできた。なかなかすばしっこいが歩いて逃げてくれるので何カットか撮ることができた。白とねずみ色の混合の羽根だった。

ここまでいろいろあったので到着は9時45分。30分はロスしていたと思う。ちなみに望遠レンズで頂上付近を眺めてみると私の迷っていたところはほんの頂上から降りたところであることが判明。ショックだった。あの時は結構降りたつもりだったのだが、ほんとにちょっとしたミスで遭難するものなのだ(自慢にはならないが…)。もちろんその下方には登山道にトラバースする道などなく、多分奈落への道しかないようにこの場でも確認することができた。ほんとに怖かった…。

仙水峠への下り道。まさに錦秋。どうだ参ったか小僧!と言わんばかりの光景が広がった。もちろん「撮り」である。森林限界の秋とでも言おうか。下にいたのでは森の中だが、この高みから眺める紅葉は格別である。

ああ、来て良かった!!と思う景色だった。

この後は樹林帯に突入し、ただひたすら下りまくった。その甲斐あって峠には10時50分到着。ここで最後の大休止をとることにした。

おお!摩利支天。素晴らしいではないか!!!と手放しで喜ぶ私。この岩峰にへばりつくように彩られている木々の美しさときたら筆舌に尽くしがたいものがある。というわけで登山者半分、ここまでの観光客半分という喧騒の中だったが、実質的には最後の撮影を行なった。

この後は13時15分発の広河原行きのバスに何としても乗りたかったので飛ばしながら紅葉を拾うように撮っていた。こういう道こそゆっくり歩きたいのだが、時間がそれを許さなかった。とても残念でならない。まあ、写真はそれなりに押さえたのでその写真を持って後で楽しむことにしようと思っている。

北沢峠には12時35分着。こんなに人がいるのか、という有様だったが、紅葉見たさに訪れる人のピークがこの時期だというので仕方ない。マイクロバスで広河原、臨時バスで甲府まで一直線だった。それにしても南アルプス林道の道のりの長いこと。広河原から夜叉神峠までは立っていたのだが、よく気持ち悪くならなかったと自分でも不思議に思うような林道だった。本当に山深いという形容以上に取り残されたら死ぬ、と思うようなところだった。

しかし、南アルプス。ここも来て見なければこの良さはわからないなー、とつくづく実感した次第である。

甲斐駒ケ岳遠征 これでおしまい

 

 

そろそろ結婚適齢期??? 給料前でお金がない・・ 給料前でお金がない・・
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