地球世界とはほんの少しだけ次元を異とする場所には、この世界の12の月を象徴するような世界があります。その世界を統べるのは、精霊の血をひく世界の住人達に「時の神」呼ばれる高位の精霊のひとりです。
彼にはシェレンサという娘がおり、彼女は次代のこの世界の女王としての将来が約束されていました。
「時の神」が後継者に王座を譲るということには、単なる王位継承ということよりも遥かに深い意味が隠されているのです…
ここには、「ひとつの時代」そのものを象徴する一族の娘として生まれた乙女シェレンサの記録をまとめてみました。
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