宝石姫のドレス

 

 このドレスは、アイヴォリーホワイトのレース生地で作ってはみたものの、やはり画面を見て得た印象どおりのゴールド系のレース生地で作る方が雰囲気が出ると思います。

 オーバードレスを白サテンで仕立ててみても、また別の雰囲気になると思いますよ☆

 原作で「宝石姫」が髪に飾っていた花は、小さな帽子風に作った髪飾りをコサージュでリボンに留めて、それを頭に固定するという形のものに変えてみました。
 丈長の手袋は、フォーマルウェアやダンス衣装のお店などに置いてありますが、手近なところでGETしたかったら、ドライブグッズのお店においてある、日焼け避けの白い長手袋を使ってもいいでしょう。
 わたしが使っているのは、実は後者のルートで手に入れたシロモノだったりするのです…

 小道具の扇はやはり、レース系のものの方がドレスとの相性がいいですね。

 イヤリングとネックレスは、お手持ちのものを使われても、原作の雰囲気やドレスとの相性を損ねることはないでしょうが、メタリック部分はゴールドを、そして宝石(ラインストーン)部分はグリーンのものを選ぶことを推奨いたします。
 これ以外の色だと、「宝石姫」の雰囲気が出にくくなってしまうのです…

 

ドレスの裁断図     ウェスト部分の縫製方法     髪飾り
ドレスの裁断図
前身ごろです。透ける生地だということと、着付けの都合上、2枚必要になります。  前身ごろです。透ける生地であるちょいうことと、着付けの事情で2枚必要になります

後身頃です。えりぐりは前よりも浅めです

衿飾りです。この図では短く見えますが、実際はギャザーのぶんがあるので、衿の実測の二倍の長さで裁断しなければなりません  衿です。実測ぶんが必要です

身頃とスカートの連結部分のベルトです。ひらたく言うと、身頃3枚分に縫代ぶんを加えた長さが必要になります。

帯です。すくなくとも300cmの長さが必要です

前スカートです。  前スカートです。

後スカートです。

 身頃…前身頃 身幅→胸の一番高い位置の
               前半分の寸法
           丈 →ややハイウェストに仕上がるくらい
           衿ぐり→好みの深さのVネック

     後身頃 身幅→胸の一番高い位置を一周した
               長さから、前のぶんをひいたもの
           丈 →前身頃と同じ
           襟ぐり→2〜4cm

       衿 長さ→実測で決定
          幅 →2cm前後のできあがり

     飾り衿 長さ→衿の長さの1.5〜2倍
          幅 →10〜12cm(好みによる)

 袖ぐりは25cmくらいを目安にするといいでしょう。
 肩の部分の縫製と衿つけは、
 肩でくっついている身頃が裾では離れているので
 スカート身頃をくっつけてからつけた方が
 やりやすいと思います。
 飾り衿はリング状で、縫い目は背に持っていきます。
 前身ごろのVネック部分をつける時は
 和服縫製の角縫いのやり方を応用すると
 衿布を切ることなく角を作ることが叶いますよ☆

 上下の幅の調整は、実測に基づいて行ってくださいね。
 後身頃の幅修正箇所が下部だけなのは、
 体型の事情によるものなのです。

 スカート…ウェスト幅、丈ともに実測決定

 ベルト…長さ→身頃3枚の裾幅を合計した長さに縫代
      幅 →4cm前後の仕上がり

 帯…長さ→少なくとも300cm
    幅 →15cm前後

 帯をこうし形で結ぶとなると、
 どうしてもこれだけの長さが必要になるのです…

ウェスト部分の縫製方法
 

 

 

  ウェスト部分のベルトつけは、図の手順で行うといいでしょう。
  この時、最初の段階で外表にあわせて縫うことを
 間違えないでくださいね(ここで中表にあわせてしまうと、ベルトが
 裏についてしまいます)。

  縫いつけたベルトの縫代の始末は、一番下の図のように、
 ベルトを折り返して端を折り込み、出ている縫代を隠すようにして
 とじっていってくださいね。

  最後は、ベルトの右端と前身頃の左脇、
 ベルトの左端と前身頃の右脇をあわせて留めるようなかんじで
 スナップかホックをつけます。
  奪着時はこれで開閉するようになります。
  2枚の前身頃は、上部で衿をつけるので、
 衿部分だけを見ると、開閉部分がどこにもないように見えます。

  勿論、ファスナーつけができる方は、背にファスナーをつけて
 開閉するのが無難でしょう。
  この場合は、飾り衿は背で分かれる形になります。

 

髪飾り
     

  生地はドレスと共布を使うといいでしょう。

  大きさの違う円形2枚の布の中央の
 点線部分をあわえて縫います。
  この時、表から見て
 違う大きさの布が重なっているような形に
 作ってくださいね。

 縫い合わせた糸を引いてギャサーをよせます。

  こうしてできた、
 帽子とてるてる坊主のあいのこのようなものを、
 コサージュなどのピンを使って、
 髪と同色のリボンの適当な位置に固定、
 そのリボンを髪に結びます。

 この髪飾りはパーティー用にも
 応用がききますよ☆

 布部分を作るのが面倒な方は、
 蝶結びがサイドにくるように結んだ
 幅広のリボンの結び目にコサージュを留めても
 華やいだかんじになります。

 

着つけのうえでの必須アイテム     あると便利なアイテム
舞台衣装系統     衣装室
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