敦煌(2001年8月)

大きな街と聞いていましたが、
それほどでもなく、
古い田舎臭さが多いに残っている点が非常に気に入りました。
街全体が完全な観光地となっているので、
基本的に旅人にはやさしかったように思われます。
(人によってはボられたりするらしいが、
ボり方もカシュガルなどに比べると可愛い気がする)
ゴルムド経由のチベット組と、新彊組が一堂に会する土地といえると思います。
甘粛省の西に位置し、新彊まで後一歩でありながら、
ゴルムドにもバスで12時間程度の距離だったのです。
今まで敦煌をシルクロードの一端としか考えていなかった私には、
眼から鱗が落ちる思いでした。
ここに集まったチベット組の話は、
成都に住みながらチベットにはまったくといっていい程興味のなかった私が、
始めてチベットに行ってみたいと思う契機になりました。
夜市近くの沙州南路には
日本語対応のインターネットカフェもあり(1時間3元。しかしここのおじさんは
日本人と分かると5元と言う場合があるので要注意。おじさん以外は問題なかった)、
とても便利でした。
交通
安西から2時間くらい。
14元。
12時半出発ということでしたが、
大分遅れて14時くらいの出発でした。
どこかからの経由らしく、
席をさがすのが大変でした。(人がいない思って座っていると、後から人がやってきて、
そこは自分の席だと言われた。安西で下りた人の席がわからないので、非常に非効率に思えた。)
嘉峪関からだと、おそらく6時間半くらい。
泊まったホテル
飛天賓館
8人部屋1ベット20元
清潔とはいえませんが(人が替わるとシーツは換える)、
大部屋でとても楽しい部屋でした。
私が行った時は、
ほとんどが日本人でしたが、
たまに違う国の人も泊まってました。
(ここで知り合ったインドネシア人は非常に愉快な人で、今でもよく思い出す)
シャワーは時間が決まっており、
男性用はいくつかあるものの、
女性用はひとつしかなく、
小姐などもそこを使うので、
取り合いになります。
とても楽しい部屋でしたが、
大部屋の隣に風俗の店があり、
そこに向かうおじさん達の
値踏みをするような眼だけは戴けませんでした。
思いで
一人旅は気楽な分、寂しくてつまらなそうと思っていた私に、
初めて個人旅行の楽しさを教えてくれた地です。
ドミトリーで知り合った人達と、
夜一緒に飲みに行ったり、
観光地に裏から入ってしまったり、
真夜中に門をよじ登ったりと、
今までの旅行では味わったことのないような
愉快な思い出が沢山できました。
2001年夏の旅行のなかで、
カシュガルとともに一番思いで深い場所です。
行った所
莫高窟
鳴沙山(月牙泉)
白馬塔
敦煌古城
玉門関
食べ物
杏皮水
その名のとおり杏のジュ−ス。
甘酸っぱくてとても美味しかったです。
町のいたるとことに、この杏皮水の看板が出ていて、
店ごとに微妙に味が違います。
タンクに入れて冷やされており、
水筒などを持っていくとその中に入れてくれます。
ペットボトルだと大体1、5元から2元。
入れ物を持っていなくても
大抵の店ではその場で飲むことができ、
カップ1杯だいたい0、5元。
夏の暑いさかりに飲む冷えた杏皮水は最高で、
このためだけにでも、もう一度敦煌に行ってもいいとさえ思います。
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