ハミ(2001年8月)
ハミ、バスターミナル

思っていたよりも大きい町でした。
他の新彊の街と同じく、
新市街とウイグル人立達の住む旧市街は完全に分かれていて、
バスターミナルは新市街にあるので、南に少し歩かなければなりません。
敦煌からわずかに西に入っただけなのに、
旧市街ではいきなり中国語が通じ難くなりました。
ロバ車が行き交う街の雰囲気も、
彫りの深い緑色の眼の住人も、
シシカバブを始めとする食べ物も、
甘粛省までの中国とはまったく違い、
本当に異国のようです。
あまり観光地化されておらず、
何もないというのも事実ですが、
素朴でのどかでのんびりとした、とても良い町です。
交通
敦煌からバスで7時間くらい。50.6元。
(一日一本、朝8時出発だったが、30分遅れた。)
敦煌とハミのちょうど中間あたりの星星峡が、
甘粛省と新彊ウイグル自治区の境です。
「星星峡まであと2キロ」という看板あたりからウイグル語が使われ始め、
星星峡を越えるとどの看板にも中国語とウイグル語が併用されていました。
まさしく国境越えのようです。
泊まったホテル
商業賓館
4人部屋1ベット20元
部屋はとてもきれいでしたが、
シャワーは赤い水が出ているようなので
入るのをやめました。
食べ物
新彊での最初の食事には、シシカバブ、ポロ、サムサを食べました。
シシカバブとポロは他の地方で食べたことがありましたが、
サムサを食べたのは初めてです。
サムサは羊のひき肉と玉ねぎの微塵切りをパイのような皮でつつみ、
釜戸のなかで焼いた料理です。
意外にあっさりとしていて、
シシカバブ、ラグメンとともに最後まで私を新彊に足止めした美味しい食べ物でした。
行った所
ハミ王墓
ケイス墓
思いで
ハミに滞在した日は、ちょうどペルセウス流星群の極大日にあたる日だったので、
暗いところを探し、
ハミ王墓を越えてさらに西に向かって、
南に少し入った田んぼのあぜ道で流星を眺めることにしました。
(最初に見つけた観測地は、しばらくしてから墓地であることに気づき、
何となく場所を変えることにした。)
日本だとこの時期はよく曇って観測できないことが多かったのですが、
ハミは当然のことながら快晴で、
流星の数も大きさも、本当に満足できるものでした。
群がる蚊と戦いながら
(ハミは乾燥しているので蚊はほとんどいないが、
湿度の高い田んぼにはわんさかいた)、寝転び
数えた流星は、いまでもはっきりと思い出すことができます。
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