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| 大塚 眞弘 氏 | 会場風景 |
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講師の大塚さんは、法務担当として益々多忙になるなか、駆けつけていただきました。とくにDVDの規格統一では、こ の1.2年、ほぼ毎月の様にアメリカ出張を繰り返す一方、国内では関係業界のワーキンググループでの座長を引き受けた り、学会発表を重ねています。 今回の研究会に向けては、最新のDVD機器を貸与していただき、実際に画面を立ち上げての説明もありました。鮮明で 迫力ある画面は、参加者の多くに分かり易く、活発な質疑を誘発していました。 また、アメリカの動向については、発表されたばかりのレポート『デジタルエコノミー2000』(未翻訳)のプリントアウ ト版を取り出して最新の見解・データを紹介、まさにITを担うトップランナーの一員としての一面を披露していました。 50数名の参加者のなかには、学内の定期試験を終えた2名の学生からの質問や、市内の学校教育の現場(先生)からの質 問、意見も交わされ、ITへの期待や課題が浮き彫りになった一日でした。 |
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お元気でお過ごしのことと思います。当地に着き早1週間が経とうとしていますが、おかげさまで元気でおります。こちら の大学では学長や職員の方たちにとても親切にしていただいております. 大学の印象としては私が考えていたよりずっとこじんまりとした大学でキャンパスも狭いのですが、木々に囲まれた抜群 のロケーションにあります。専任教員は10人に満たずあとは非常勤でやっているようです。職員の総数は25名、学生の 総数は500人くらいです。グランドや体育施設はありません。サッカークラブがありますが、市内の施設を利用して活動 しているそうです。驚いたのは徹底した小人数教育を行っていることです。一番大きな教室が25人分の机がゆったりと配置 された教室でこれらが少なくとも壁の2面がガラス張りで周りが木々に囲まれているのです。コンピュータの部屋も十人用の 部屋でこれが2つあります。教員は10人の学生を相手に授業をしているわけです。旭川大学では40人を相手に悪戦苦闘し て学生にも随分と迷惑をかけてきたわけですが、カルチャーショックを受けました。図書館も小さく学長の話では、20% がここにあり、残りの80%はオンライン上にあるとのことでした。本校と提携したデータベースサービスをしているわけで す。こじんまりとした食堂があり2人で運営していますが、値段は本学より2、3割高めです。アメリカ的な合理主義に貫かれ た大学というのが私の印象です。 大学の位置は、ジュネーブの中心から汽車でレマン湖の北岸を行くと3つ目の駅の側で所要時間は7分(私のアパートは 更に北岸を8分ほど汽車で行ったところにあります)。晴れた日にはモンブランが美しく眺められます。各駅停車の汽車は 1時間に1本で永山駅に良く似ています。ジュネーブという街はとても美しく、きれいな湖と、木々の緑、古い市街が見事 に調和しています。先日はジャンジャックルソーの生家を探しあてました。当時のままの姿で、今はお店になっています が、感慨深いものがありました。当地はヨーロッパだけあって自転車が盛んなようで、道路の両側に専用道が整備されてお り、ツールドフランスのような格好をした人たちがすさまじいスピードで私を抜いていきます(私も普通の自転車を乗り回 しています。) 外国に生活すると日常生活の違いなども含めて日本という国がよく見えてくるような気がします。やっと生活していくた めの準備ができかかったというのが現在の状況です。これにて簡単ですが私の近況報告とさせていただきます。皆さまお元 気でお過ごしください。最後に大学の近くから撮影したモンブランの写真を貼付します。 〈 メールアドレス hirayama@webster.ch 〉 |
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| 鷹栖町 竃{田技術研究所「プルービングセンター」 |
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小黒 正夫 旭川大学経済学部教授 |
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6月24日10時から鷹栖町にある株式会社本田技術研究所のテストコースを見学してきた。それは、鷹栖町の奥まった 一角にあり、本当に目立たないところにあった。 まず、多目的ホールでこの施設の着工から完成までの様子と施設全体の概要について説明を受けた。それによると、まず この施設は、正式にはプルービング・センター(Proving Center)と呼ばれているとのことである。1990年4月に着工し、 1996年5月にオープン、総費用135億円であったそうである。最新の設備による手慣れたプレゼンテーションが30分ほど あって、いよいよ小型のバスに乗ってテストコースに出た。よく手入れのゆきとどいた、まるでゴルフ場のような芝生の緑 がまず目に飛び込んできた。 コースを回りながら、説明を受けたが、このコースは実際に日本にある道路を再現している部分が多く、カーブ、坂、悪 路等多様な道路条件が設定されている。一周6.8キロの高速周回コースでは、最大斜度35度のバンクを持ち、二輪車で時速 320キロで走行したということであった。 ホンダは国内では栃木に、さらにアメリカのカリフォルニアとオハイオにプルービング・センターをもっており、常時テ ストを繰り返し、製品開発を進めているということであった。まさに世界のホンダを実感した。 ホンダは地域との関係を比較的重視しており、この種の施設の見学も受け入れているそうだが、やはり地域研究所という 組織で見学させていただいたというところに意義があるのではないだろうか。6月の爽やかな一時の研修を終えて、なぜか 豊かな気分で帰路に就いた。この見学を準備し、また受け入れてくださった方々に心からお礼を申し上げる。 |
| 大矢 奈美 旭川大学経済学部助教授 |
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プルービングセンターとは、研究開発において重要な位置をしめる「テスト」を行う施設である。つまり「門外不出」の データが蓄積されているところなのだ。見学したいから見学させてくださいと言ったところで、はいどうぞ、とは、なかな かいかない。今回の見学会は、絶好のチャンスである。 センターに着くと、PGホールという多目的ホールに通された。ロビーに置かれた敷地内の模型で、ここと正門の位置、自分 が通ってきた距離を比較して全体を考えると、いかに広大な敷地なのかが容易に想像できる。正確には、敷地面積532万u (161万坪)、うち建屋は計37棟(7000u)だそうだ。建物にかかる固定資産税は、おそらく町の重要な収入になっている ことだろう。 ついで、パソコンのプレゼンテーション・ツールで、概要説明をうけた。講義もかくありたいものである、が、映りの悪い プロジェクターでは教室を暗くせざるをえず、結果、学生諸君が睡魔に攫われてしまう危険の方が大きいかもしれない。 本田技研工業では、売上げの3〜5%を研究開発費にあてている。このうち国内のプルービングセンターは、栃木と鷹栖の2 個所である。鷹栖は、寒冷地テストを含む総合テストを目的として1990年に着工、135億円をかけて1996年に完成した。長 さ900mの総合コースをはじめとし、高速周回路、氷結路などの各種コースがある。説明の後で、実際にバスでコースをま わってもらったが、何しろ「広い!」という印象を受けた。これではコース整備は言うにおよばず、敷地内の芝生管理、そ して冬場の除雪整地作業は一苦労に違いない。従業員は43名、うち地元出身者は23名で、地域雇用開発にも一役かっている そうだが、冬場は更に31名に増えるらしい。おそるべし、雪、ということか。ついでながら、年間ののべ出張者数は7409名 で、旭川市内に宿泊することがほとんどだという。地域経済への貢献度は低くない。なるほど、各市町村の誘致活動が盛ん なはずだと納得した。 |
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