血ダルマ熱


著  者  響堂新
ジャンル  ミステリー
出 版 社  新潮ミステリー倶楽部
ストーリー  突如高熱を発し、わずか3,4時間のうちに大量の出血を起こして死に至る病が日本で続発する。
 アメリカから帰ったばかりの高部涼子は、日本で初めて稼働することになったP4実験施設の責任者としてその病気の真相究明の任を負わされることになった。
 これは本当にウィルス性出血熱なのか。
 孤軍奮闘する涼子に追い打ちをかけるように、同研究所に所属する教授が数年前に発明し、夢の新薬とまで言われながらもその後消滅した抗ガン剤に対する不審な噂が耳にはいる。


以下にオチばれコメントがあります。
すでに読み終わった方、読む意志の全く無い方、オチばらされたって構わないぞという方のみご覧下さい。
後で文句言われても受け付けません。
なお読書感想は随時募集しており、いただいたコメントは以下に追加させていただきます。



























































オチばれコメント

■ワタクシの感想 ( ̄~ ̄;)
 前作『紫の悪魔』よりはかなり良い感じにはなってます。ストーリー的にもこっちの方が好きです。
 が、なんだかやっぱり読んでいると違和感を感じるんですよね〜。
 まず、繰り返しが多い。セリフ以外で書かれていた文が再び誰かのセリフとして書かれていたり、あるいは同じセリフを何度も繰り返していたり・・・。それがまずイヤになります。
 専門的説明文がセリフで無くなったので、その点は読みやすくなってました。
 だけどキャラ同士の会話はまだ一部でなんだかぎくしゃくした感じがあったり、主役の涼子の視点で書かれた部分がなんていうか・・・すごい思いこみの激しい人だな〜という印象と、次の瞬間に気分が180度変わってしまう移り気な人という印象。視野が狭いという気もしました。
 時間の流れが唐突だな、というのも感じもあります。
 全体の、というより一部の、なんですけど。
 ワタクシが感じたことを説明するの、難しいんですけど、例えば「30分後」と書けば物語の中では30分でも、読んでる側にしてみると1行にもなってないんですよね。
 その“間”というものを感じとれない。そういうことです。
 なんだかけなしてばかりなんですが、でもやっぱこの方の題材は好きなので、かすでに出版されている新作もちょっと読んでみたいとこです。
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