紫の悪魔


著  者  響堂新
ジャンル  ミステリー
出 版 社  新潮ミステリー倶楽部
ストーリー  植物生理学を専門とする大学助教授五十嵐は、教え子が不審な死に方をしたことからとある事件に巻き込まれる。
 当初殺人と思われたその死は、やがて自ら行ったものだということがわかる。
 彼女は自分の体を骨が見えるまで切り裂くという行為を無数に繰り返していたのだ。
 それが新種の病気のせいであることに気付いた五十嵐は、同様の死に方をする人間たちの因果関係を調べはじめ、その答えはボルネオ奥地の伝説と結びついていく。


以下にオチばれコメントがあります。
すでに読み終わった方、読む意志の全く無い方、オチばらされたって構わないぞという方のみご覧下さい。
後で文句言われても受け付けません。
なお読書感想は随時募集しており、いただいたコメントは以下に追加させていただきます。



























































オチばれコメント

■ワタクシの感想 (- .-)ヾ
 奇病と聞いては読まずにいられません。
 話は・・・まぁ面白いです。ストーリーはね、あくまでも。
 ただなんというのでしょう、書き方がとても説明っぽい感じ。
 専門家同士の話合いが、読む人を考えてのことでしょうが、お互いに熟知しあっていることを説明しあうというシーンがあまりにも多い。
 それが確かにそういったことを何も知らない読者であるワタクシなんぞにはわかりやすいと言えばわかりやすいのですが、反面小説というより理科の教科書でも読んでいるかのよーな錯覚に陥らされてしまい、なおかつ「お前ら双方そんなことは知ってるって設定だろ?」というわざとらしさを感じてしまう。
 更に、会話が他人行儀。とても。なんだか上っ滑りの会話を読まされているかのよう。キャラが生きてないというか、本の中でお互いに台本でも読んでるんですか?という印象。
 誰が誰に対しても口調が同じく(基本的にはとても丁寧な敬語)、感情を感じられない。
 要はストーリーは面白いけれども、文章がちょっと・・・ということです。
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